ベトナム・タインホア省ディエンビエン小・中学校を訪ねて


           宮 正光・丸山一典(新潟県・長岡技術科学大学)


 科学教育研究協議会のメーリングリストにより、本友好訪問の計画を知り参加しました。

ディエンビエン第2小学校では「偏光フィルムと紙コップを使った万華鏡作り」「トキの折紙(折り鶴の変形で台座付き)」、中学校では「オイル万華鏡作り」を行いました。
先ず始めに、校門を入ると子ども達が両国国旗の小旗を振っての熱烈な出迎えに驚かされ感激しました。

両校の子ども達は皆、非常に人なつっこい反応を示してくれ嬉しい表情を見せてくれたことに、とてもやりがいを感じることが出来ました。
休憩時間を知らせる太鼓の合図で一斉に中庭に飛び出してくる様は圧巻であり、将来のベトナムの発展を担う子ども達のエネルギーを感じました。

中学校での科学工作は教室が手狭であり苦労しましたが、目を輝かして熱心に取り組んでくれ何とか完成することが出来安堵しました。

出来上がったオイル万華鏡を宝物にしてもらっているなら嬉しい限りです。

ベトナムの旅は刺激的でエキサイティングな毎日で、エネルギッシュなベトナムを感じ今後の急成長を予感しました。

海外の子ども達に対しての出前授業という得難い経験をし、同行メンバーの皆様にも恵まれ楽しく友好訪問を終えることが出来ました。日本ベトナム友好協会大阪府連合会の皆様には、「小学校を贈る支援」から交流事業を続けてこられた事に敬意を表しますとともに、このような機会を与えて戴き感謝申し上げます。シン・カム・オン!

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